【ブロウタイプの元祖RONSIR】

1947年にSHURON社のジャック・ロールバッハ氏によって発売されたモデルがこのRONSIRですが、実はブロウタイプの元祖と呼ばれています。
眉毛のラインのプラスチックとレンズを取り巻くメタルリムを組み合わせたコンビネーションフレームは、発売以降大ヒットを挙げたため各ブランドがこぞってブロウタイプの眼鏡をつくり始め、アメリカ中でこのデザインが流行していきました。
1950年代に販売された眼鏡の実に半分程がブロウタイプだったとも言われ、当時の歴史的な著名人達も数多く愛用しています。(マルコムX、カーネルサンダース、ジョンソン大統領、アメフトの伝説のヘッドコーチロンバルディ等々)
その後、1960年代にかけてブロウタイプは市場のメインストリームを走り続けていきましたが、1970年代のヒッピームーブメントやサブカルチャーの波に押され、しばらくアメリカでは保守的なスタイルの象徴という見方がされてきました。
しかしながら発売から70年近くたった今もなお生産を終了することなく作り続け、頑なに同じスタイルを貫いていることに、アメリカンスピリッツの計り知れない力強さを感じます。